2013年例会

第14回例会

「殿様と私」~殿、踊りましょうぞ~

文学座ブログ

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劇団M.O.P.(2010年解散)を主宰し、劇作家としてばかりでなく演出家としても大活躍中のマキノノゾミの新作に文学座が初めて取り組んだ作品です。
往年の名作『王様と私』をベースに日本の明治時代、西洋化が急速に進む東京でいまだ封建的な文化に固執する子爵とアメリカ人女性アンナとの交流を軸に、日本の夜明けをコメディタッチで再現し好評を得ました。マキノ氏曰くこの作品の原点は、ニューヨークでミュージカル『王様と私』に接した時に抱いた、「タイ人である王様が自由に英語を操る」という事に対して感じた、同じアジア人としての不快感だったそうです。
日本の夜明けを見事に活写し、「極めて質の高いエンターティンメント作品」(読売新聞劇評)との評て、読売演劇大賞・作品賞、優秀男優賞(たかお鷹)、芸術祭大賞(たかお鷹・演劇部門)受賞と社会的にも高い評価を得た『殿様と私』、初演時創作の舞台裏にはそんな熱い気持ちも隠されていたのです。
若手とベテラン、8人の出演者それぞれの個性がいかんなく発揮される本作。長男義知役に佐川和正を新たに迎え入れ、168回という積み重ねられた上演回数に新たな風を吹き込む今回。ついに今年でファイナルとなるツアーの千穐楽は12月23日の調布グリーンホール。
磨き上げられた「極上のエンターティンメント」を皆様にお届けします。乞うご期待!!

<あらすじ>

 1886年(明治19年)、東京・麻布鳥居坂の白河義晃子爵邸。当主の白河義晃は急速に西洋化する日本になじめず、酒浸りの日々を送っていた。

 ある日、外務卿・井上馨の書生と白河家の家令雛田源右衛門の間に一悶着が起きた。雛田は時代遅れのちょん髷をからかわれたばかりか、因循姑息な白河子爵は華族の資格なしと罵倒されたのである。それを聞いた義晃は怒り心頭に発し、これまた時代遅れの討ち入りを決意。
 しかし、〈白河家を守るには鹿鳴館に乗り込み、見事なダンスを披露して和魂洋才の手本を示すこと〉という長男義知の提言に、お家のためならやむを得ずと渋々承知の義晃。米国人のアンナ・カートライト夫人を指南役に、義晃のダンス修行が始った。

 さて、その成果は・・・。

 

 

<キャスト>

                  
白河義晃(子爵 白河家当主) …… たかお鷹
白河義知(義晃の息子 陸軍中尉) …… 佐川和正
白河雪絵(義晃の娘) …… 松山愛佳
雛田源右衛門(白河家の家令) …… 加藤 武
雛田カネ(源右衛門の妻) …… 寺田路恵
熊田三太郎(アンナ専属の車夫・通訳) …… 沢田冬樹
ジョン・ラング(英国海軍大尉) …… 星 智也
アンナ・カートライト(米国人 鉄道技師の妻) …… 富沢亜古

 

第13回例会

「どろんどろん」 

7月14日

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第12回例会

「モリー先生の火曜日」 加藤健一事務所

5月31日

外部リンク

 

第11回例会

「樫の木坂の4姉妹」 

3月17日